10月20日にハンコックの林シェフと開催した
発酵で秋の韓国料理を楽しむ会のレポパート2をお届けいたします!
パート1のレポは、下記となります。^^
→ 手作りチョングッチャンはそのままで♪聞慶のお酒もご用意しました!
写真は、チョングッチャンキムチチヂミです♪
最近ハンコックで人気のある、納豆キムチチーズチヂミをベースに
林シェフがアレンジしました。
半年ほど熟成させた白菜キムチと、ほんだ手作りチョングッチャン(韓国納豆)を
生地に混ぜ込んで焼いています。ダブル発酵食!
火を通すことで、白菜キムチの酸味は旨味に変化し
チョングッチャンはホクホクに。
タレではなく、韓国の花塩をパラパラとふりかけたので
素材の味がダイレクトに感じられますね。
ほんだも味見したところ、絶妙な味わいが醸し出されていました。^^
イベントの目玉料理である、
晋州(チンジュ)カルビ蒸し。
林シェフと二人がかりで、イベント当日一番時間をかけた料理です。
慶尚南道(キョンサンナムド)晋州許(ホ)氏に伝わるもので
お客さまへのおもてなしや、祭事などで出されます。
本来はナツメ、岩茸、栗を入れますが、それは抜きました。
骨から肉をはずし、骨は二回蒸してなかから血を剥いています。
肉は細切りにしてしょうゆベースの下味をつけ、梨、ごぼう、
たまねぎを一緒に和えます。
その後、骨の上に具をのせて蒸すという!!!
具が骨に乗り切れなかったので、別に炒めて出しました。
両班料理とい高級なものですが、丼にしたら
より美味しいんじゃないかと思いました~!
マツタケの炊き込みご飯。
当初は林シェフがキンパにする予定でしたが、ワタクシがそのまま器に盛った方が
マツタケ感がでて美味しいと言って、変更しちゃいました。
韓国海苔をふりかけて。マツタケと海苔の風味がバッチリ♪
テンジャンと合わせたチョングッチャン。
グツグツと長く煮込んだので、テンジャンの旨味もぐっと増していました♪
チョングッチャンは自宅で食べると、部屋に匂いがこもって
家族から怒られるので、ハンコックで思う存分食べられる幸せを
ワタクシも味わいました(笑)
デザート。開城チュアク
当初はマッコリ餅の予定でしたが、今回膨らまずに失敗してしまいました(泣)
本来は夏の気候で発酵させるため、失敗は温度管理の問題でした・・・。
マッコリ餅を楽しみにされていた方がいらっしゃったのに
本当に申し訳ありませんでした。
開城チュアクを作るために、イベント当日5時起きで・・・。
こちらもマッコリが入っているので、発酵と関連があるのです。
開城チュアクは雉を揚げたあと、本来はどろっとしたシロップを
まとわりつかせるのですが、そうなると味がしつこくなってしまので
さらっとしたシロップに浸けるのはほんだ流です。
林シェフお手製のマッコリアイス。
マッコリをぐつぐつと煮込んでシロップ状にしたものを
アイスに混ぜ込んでいるんですよ~。
今回のイベントでは、自分も大好きな手作りチョングッチャンを
味わっていただけて、本当に嬉しかったです。^^
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
今回と同じテーマで11月10日(土)も開催いたします。
お席が少しご用意できますので、ご興味のある方はお越しくださいね♪
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★アメブロ版!韓国料理研究家・ほんだともみのコリアンワールド
→ 11月10日(土)発酵で秋の韓国料理を楽しむ会 ハンコック
→ 11月17日(土)ポテサラ男爵×HAN COOK 第1回ポテサラコラボイベント ハンコック 満席
→ 11月27日(火)韓国菓子と伝統茶のプチセミナー スランジェ新大久保店
→ 11月29日(木)韓国発酵食講座(キムチ編) 張家 満席
→ 12月1日(土)韓国発酵食講座(キムチ編) 張家 満席
→ 12月8日(土)韓国伝統茶講座 東洋美食薬膳協会
→ 12月9日(日)キムチ作りと韓国おかずを楽しむ会 満席