寡黙になる美味しさ！聞慶の薬石サムギョプサル

今日は我らが聞慶（ムンギョン）のレポをお届けいたします♪

2019年5月21日（日）。
前日からスタートした慶尚北道（キョンサンプクド）ツアー。

事前にチェックしていた天気予報は３日間とも雨でしたが
雨に降られたのは、聞慶入りした夜だけでした。

 

 

夕食は聞慶の성보촌（白甫村・ソンボチョン）。
薬石（ヤクドゥル）サムギョプサルの専門店です。

 

 

聞慶の良質な薬水、春に作られた天日塩、呼吸する甕で
自然の時間が織りなした醤と聞慶の薬石が出会う！（やや意訳）

こだわりのお店は、調味料も手作りですよね～。

 

 

この日、一人につき1.5人分が用意されました♪
ピンクがかったこの色！

丁寧に飼育・管理されたのがわかりますね。

以前も何度か書きましたが、聞慶では炭鉱が廃れた後
町おこしのために開発されたのが、薬石豚と薬石韓牛（ハヌ）です。

火成岩のペグマナイトを砕いて飼料に混ぜているんですね。
その効果で臭みのない柔かい肉質のお肉になります。

薬石韓牛についてはお祭りも開かれるほどで
聞慶市の店村（チョムチョン）や聞慶温泉あたりには
精肉店が多くあります。

 

 

サムギョプサルのお供に、ネギの和え物、白菜キムチなどなど。
一番うれしかったのが、行者ニンニクのしょうゆ漬けですね。

脂を落として焼いているサムギョプサルですが
行者ニンニクを巻いて食べることで、清涼感が増します。

添えてあった韓国味噌（テンジャン）もオツでした。
お店で作った醤でしょうね。

味付けされたサムジャンが多いなか、
テンジャンを出すあたり、自信の表れが伺えました。＾＾

あと個人的に好きな食べ方は、ゴマ油＋塩なので
特別にお願いしちゃいました♪

グレードの高いお肉は塩だけとか、ゴマ油＋塩が
一番美味しいと思います。

 

 

脂が飛びまくって結構大変でしたが
この後から言葉がなくなってきて、黙々と食べました。

なので、まともな写真がありません（笑）

 

 

先日、ブログでご紹介したキムチ粥でシメ。

→　聞慶で食べた一品は、貧しかった時代を懐かしむ味！

 

食事後は別室へ。

陶器とか洋服とか、色々なグッズが販売されている部屋で
まったりしました～。

いままで聞慶ツアーではサムギョプサルばかり食べていましたが
９月は薬石韓牛を堪能します。楽しみです。＾＾

 

→　9月20日（金）～22日（日）聞慶五味子祭りと生五味子エキス作り、名店伝統スイーツ三味ツアー

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