いまやソウルっこよりも韓国旅行好きの日本人女子の間で
バツグンの認知度を誇るのが「金氏夫人(キムシプイン)」ですよね♪

5月に続いて、9月のツアーでも訪れました。^^

2019年9月21日。
利川(イチョン)で夕食を済ませ、バスは一路ソウルへ。

本来、ツアーでは夕食後の予定を余り入れませんが
今回は特別に韓国デザートカフェ「金氏夫人」の訪問を組み込みました。

 

金氏夫人(キムシプイン)

 

22時までオープンしています。

 

金氏夫人(キムシプイン)

 

金氏夫人のオーナーでいらっしゃる、キム・ミョンスク先生は
3年間ソ・ミョンファン先生に師事し、お店をオープンしました。

 

金氏夫人(キムシプイン)

 

一番人気の小盤(ソバン)セットの大きい方。
ソバンとは脚付きの小さなテーブルのことを言います。

お値段は15,000ウォン。
以前は飲み物込みでしたが、最近は飲み物別になりました。

必ず飲み物はオーダーして欲しいとのこと。

スイーツは8種類。
左上がイベントや教室でもご用意した開城(ケソン)チュアク。

金氏夫人のチュアクは噛みごたえあります。

ほんだは薄力粉を使いますが、
カフェでは中力粉を使っているのではないかと。

生姜ベースのシロップがシミシミです♪

そして、写真の右側手前は五味子正菓(オミジャチョンガ)。

ほんだは以前、乾燥のもので仕立てましたが、
金氏夫人では生からちゃんと作って
冷凍して保存しているのでは考えてみたり。

今度、直接先生に聞いてみます♪

その右となりが、梅雀菓(メジャッガァ)。
伝統的なスタイルで、生地に色粉を使わず松の実の粉がまぶしてあります。

 

金氏夫人(キムシプイン)

 

生姜の熟実菓(スクシルグァ)。
すりおろした生姜をシロップで煮詰めて、再び成型したスイーツです。

韓国では生姜をお菓子にも良く使いますよね!
濃い生姜の味がして、嫌味がないです。^^

 

金氏夫人(キムシプイン)

 

松花粉の茶食(タシク)。
はちみつを混ぜた松花粉の生地を茶食板で抜いています。

茶食は、韓国茶の代表的なお菓子ですね。
松花粉自体のお値段はちょっとお高くて、スペシャリティーです。

かといって、特徴的な味はありません。
岩茸のような存在でしょうか。

 

金氏夫人(キムシプイン)

 

梨の正菓(チョングァ)。
色が赤いのは、五味子エキスで煮浸けているからです。

飴菓子ぽく見えますが、くどくないです。
梨の五味子正菓は一度作ってみたいなと思いつつ、
まだトライしていません・・・。

 

金氏夫人(キムシプイン)

 

米粉餅のペクソルギ。りんごのトッピング。
ソルギのキメがこまかいです。
スポンジよりも重たくないのがいいですね♪

 

金氏夫人(キムシプイン)

 

薬菓(ヤックァ)。
きれいな層になっていて、芸術です!

こちらも生姜ベースのシロップを染み込ませています。
揚げていますが、油っこさはありません。

金先生の一つ一つに愛情をこめて丁寧に作られた
韓国餅や韓菓を味わっていると、腕を磨かなくてはと思います♪

訪れた方の話を聞くと、日によって少しずつ内容が変化しているので
何度行っても楽しみがありますね!

 

→  11月9日(土)~11日(月)韓国ソウル2019ミシュランツアー

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