1月にディプロマレッスンで作ったくるみの揚げ菓子(ホドゥカンジョン)。ちょっと歴史が気になって調べてみました!
カンジョンは、統一新羅時代に中国の「寒具(ハング)」から伝わったものとされています。寒具は、小麦粉を練った生地を油で揚げた保存食のようなお菓子でした。
カンジョンは漢字では「糠飣」。油蜜菓(ユミルグァ)の一種として知られています。朝鮮時代には、こうした揚げ菓子が正月の御膳にも並び、特別な日の食べ物として大切にされてきたそうですよ。
当時のカンジョンは、もち米に酒を加えて練り、食べやすい大きさに切ってから乾燥させ、それを油で揚げることで中がふくらみ、空洞のような軽い食感に仕上げるのが特徴です。そこにごまやきな粉などをまぶして仕上げていました。
今回作ったくるみのカンジョンは、こうした伝統的なカンジョンとは少し異なり、「ヨッカンジョン」に近いものです。ヨッカンジョンはナッツ類を飴で固めるお菓子で、1917年の料理本『朝鮮料理製法』にも紹介されました。
同じカンジョンという名前でも、その形や作り方は時代とともに少しずつ変化してきたことがわかりますね。
レッスンでは実習で作りましたが、こうした背景を知ると、ただのお菓子ではなく、韓国の食文化の流れの中にある一品として、より深く味わえるのではないかと思います。
ということで、ディプロマレッスンにご参加されたみなさま、ご参考まで。^^
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