月曜日の夜、銀座の釜めし大統領で会食。過日のランチを含めると2回目の訪問です。夜のメニューが気になっていました。^^

ご一緒したのは、コリアン・フード・コラムニストの八田靖史さんと、私が韓国料理の業界に入ってからずーっとお世話になっている黄世勲(ファン・セフン)さん。釜めし大統領の申大永(シン・デヨン)社長とも長いお付き合いです。

メニューの中で店名にもある釜めし(韓国語だとソッパプ)が一番のウリですが、他の料理もかなり力を入れていらっしゃいます!

 

 

初めて食べたの豆ポッサム。ミキサーにかけた大豆と豚肉を一緒に煮込んでから、大豆を豚肉のまわりにおおわせてスライスしているんです。ひと手間ふた手間もかかってますね!北朝鮮の郷土料理らしいです。

一緒に添えられているのは、白菜の白キムチとイカの和え物。この3つを一緒に口に入れると、シャキシャキとした食感の白キムチと、甘辛なイカの和え物と、柔らかな豚肉がそれぞれの持ち味を最大限に発揮。さらにアミの塩辛をちょっとのせたら、味わいがぐーんとアップ。

 

 

ふわふわの茶碗蒸し(ケランチム)は箸休めのような、癒しのやさしいお味です。

 

 

三種類の付け焼き(ジョン)は、韓国カボチャ、牛肉、しいたけ。牛肉のジョンをメニューで見た時、プチ感動。韓国の光州(クァンジュ)でたらふく食べたのを思い出しました。ジョンって作り方は簡単そうですが、意外に時間がかかるので、メニューに載せているお店があると尊敬のまなざしを向けちゃいますね。

 

 

スンドゥブチゲは2種類いただきました。ホルモンと牡蠣入りです。思い返してみるとホルモン入りを食べたのは初めてですね。プリプリとして、スープにしっかりと絡みました。^^

 

 

スンドゥブの他には参鶏湯も。丁寧に煮込まれていましたよ。

 

 

釜めしは雑穀入りをチョイス。韓国で食べた釜めしが思い出されて、じーんときますね。

 

 

韓国ではご飯をよそった後に湯を入れるのが定番ですが、なんとお店ではアマドコロ茶を使っているそうです。前回ランチで来た時、お店にお客さんでいっぱいで社長に話を聞けなかったので、ほうじ茶なのかな〜と思っていたんですよね。。。なんと、アマドコロ茶というこだわり!とういか、ご飯との組み合わせに軽い衝撃をうけましたよ!

 

 

デザートはひんやりトマトフラワー。そうだ!韓国でトマトは果物だった!と、久しぶりに思い出した瞬間。するすると口に入っていく感じが、やはりデザートでした。

釜めし大統領の料理はどれも繊細で優しい味。申社長の好みが料理に大いに反映されているのですが、その味を再現されている料理長さんの腕が素晴らしいですね。私もとても勉強になりました。^^

 

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