昨日6月29日(土)、成城の韓国宮廷茶室「HOSEKI」にて、特別なコラボイベントを開催いたしました!

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

テーマは「韓国宮廷料理」。高麗時代の話も踏まえて最初の30分は、私が宮中料理(宮廷料理)と、以北式(イブクシキ)参鶏湯についてのミニ講義を行いました。

ご参加の皆さまは熱心に耳を傾けてくださり、嬉しい限りでした。

その後は、オーナーシェフのパク・スヒョンさんが手がける「十二楪飯床(シビチョプパンサン)」の宮中料理を堪能。
北朝鮮と韓国の伝統をベースに、シェフの独自のアレンジと演出が光る、一体感のあるコースでした。

お料理は、旬のアペリティフに始まり、宝珠、季節のジョン、そして所狭しと並んだパンチャンの数々。
メインは「以北式参鶏湯」「豚肉の味噌焼き(メッチョ)」「どんぐり冷麺」と続き、締めには桔梗の根のお茶と韓国菓子の「茶菓床(タガサン)」が用意されました。

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

成城HOSEKI 十二楪飯床 水剌床

印象的だった、メインの3品は……

以北式参鶏湯:鶏肉を塩につけたり、スープに浸したりして味わうスタイル。また、わさびでいただくなど、日本人にもなじみやすい味わいで好評でした。

豚肉の味噌焼き(メッチョ):テンジャンの香ばしさが食欲をそそり、しっかりとしたコクが絶妙。葉物野菜とのバランスも良かったです。

どんぐり冷麺:牛出汁と大根の水キムチの組み合わせで、やや強めの酸味が爽やかでした。麺の中に隠れていた白キムチとハーブがアクセントになっていました。

最後に実施したアンケートでは、「通常の参鶏湯よりも以北式が好き」とのお声もありましたよ!

このイベントは、私自身も新たな発見が多く、もっと研究したいという気持ちが高まりました。ご参加いただいた皆さま、改めて本当にありがとうございました!

実は今回「参加したかったけど予定が合わなかった」「満席で申し込めなかった」というお声をたくさんいただきました。

そこで、同じ内容のコラボイベントを、8月31日(日)10:30〜14:00に改めて開催いたします!
今週中に告知を行いますので、ご興味のある方は、ぜひスケジュールの確保をお願いいたします☆

 

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