先月の韓国料理ディプロマレッスンで、ソプサンジョク(섭산적)を作りました!

ソプサンジョク

これは牛肉を叩いて木綿豆腐を混ぜ、しょうゆベースのヤンニョムジャンで味付けしてから網で焼く料理です。キッチンは網焼きのおかげでちょっと焚き火状態でしたが……やはりフライパンよりもふっくらと焼き上がり、とても美味でした。^^

このとき、受講生さんからこんな質問が。

「ソプサンジョクとトッカルビ(떡갈비)は違うんですか?」

確かに、ちょっと似ていますよね~。

トッカルビ

もともとトッカルビ(떡갈비)は、カルビの肉を骨から外して叩き、味付けをしてから、もう一度カルビの骨につけて焼く料理と言われています。餅を意味するトッは、餅の形に似せたからとか、餅のように叩いて作ったからなどの説があります。

最近はハンバーグのように成形して作るスタイルが主流なので、ソプサンジョクとの違いがわかりにくいかもです。

ただ、トッカルビのルーツについては宮中料理だったという説と、光州で生まれた比較的新しい郷土料理という説の両方があるんですよ。

一方で、散炙(サンジョク)という料理は、ハングルで書かれた最古の料理書といわれる『飲食知味方(ウンシクティミバン)』にも調理法が登場する伝統料理です。

ちなみに韓国料理で「炙(ジョク)」がつく料理は、串に刺して焼くものが多いのですが、このソプサンジョクは串を使わないのがちょっと面白いところ。

食の歴史をたどってみると、料理の見え方が変わってきて本当に面白いですね。^^

 

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